虐待防止法

あしたば作業所

2013年10月01日 18:19

東京都福祉保健局から『施設・事業所における虐待防止の徹底について』という通達が届きました。

一昨年に公布され、昨年から施行された障がい者虐待防止法、今後はもちろんこれまでのあり方も問われています。

弁護士の方による勉強会に出席した際には、衝撃的なことをお聞きしました。
この法律によれば、現在書く施設・事業所で行われ、また行われないでいる行動や言葉かけ、接し方等を吟味すると白なものは殆ど無いということでした。
誰でもそれとわかる事もありますが、ほぼグレーゾーンにあるということです

だから、あれがだめ、これがだめと犯人捜しのようなことになったり、お互いを責めるような事にはせず、
これを良い機会として、お互いに言動等を見直し、誰もが気持ちよくサービスを受けることができるようにすることが大切だと学びました。

ただ、どうしても、うちには誰が見てもそれとわかるような言動はないからと、考え方が甘くなっている部分があると反省です

今回、ある事業所の事例を通して通達が届いたことで、あらためて自分たちはどうだろうと考えました。
朝いちばんでこの通達が知らされ、朝のミーティングで確認したので、今日は作業中もとくに気を遣っていたかな。

今日だけにならないように、利用される方々のことをいちばんに考え、お互いに気をつけながらやっていきたいと思います。

関連記事